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2024/03
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ちびちゃんの膀胱結石4 (手術当日)
いよいよ観念してちびちゃんの手術を受け入れる事になった私。
今思えば、本当に厄介な飼い主でした。

大切なちびちゃんに、もしもの事があったらと考えるだけで診察室でいつもぽろぽろ。
そして先生に「何パーセントの確率で、ちびちゃんが無事に退院できるか?」

しつこく、しつこく100パーセントと言ってくれとせがみました。
心配性も度を越してると思われてもしようがないけど、優しい先生は99.999999999・・・・・パーセント大丈夫だとおっしゃってくださいました。

その言葉を聞いて私も腹をくくりました。
先生は私にとって理想の獣医さん、惚れ込んでいたからちびちゃんの命を預けられた。
もし仮に手術中何かあっても、絶対に先生を恨まないと決めたのでした。

手術に当たって私達にはもうひとつ心配事が・・・。
それは入院。

超甘えん坊なちびちゃんとちびちゃんに依存して暮らしてる私、離れ離れになった事がない。
その当時家には常に誰かがいる生活でしたので、家族と離れた事が全くないちびちゃん。

先生に深夜、様子を見て携帯に連絡をしていただく事で納得しました。
一緒に泊まれる病院ならこんな心配はなかったのですがこちらにはそのような病院もありませんでした。

とうとう手術日がやってきました。
手術前の検査のため午前中には病院に行きました。

0202b.jpg

ちびちゃんも、ただならぬ様子を感じたようで、いつもと明らかに様子が違っていました。

0202a.jpg

いつもと同じように病院に行ったのに、この表情はこれから何があるのか分かっているようです。

0202c.jpg
「2007.01.29 8時52分  動物病院前にて」

診察室に入って先生にちびちゃんを渡しました。
ちびちゃんのものすごい鳴き声が病院中に響き渡りました。
私も涙が堪えられません。
心を鬼にして病院を出ました。

その後厄除け寺に行って、手術が成功して無事に退院できるよう拝んでいただき、お札をもらってきました。
忘れもしませんが、その日のお天気は雨のち晴れ、綺麗に虹が出ていて何となく手術は無事に終わると確信しました。

その当時、「虹の橋」のことは知りませんでした。
もし、知ってたらに虹の橋を渡ってしまうのかと心配でたまらなかったでしょうね。

                                            続く
 

   最後までおつきあいくださってありがとうございましたm(_ _)m




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テーマ : わんことの生活
ジャンル : ペット

tag : 高齢犬ヨーキー膀胱結石

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(非公開コメント受付中)

No title
もう分かりますー!分かりますー!
私もモモがクッシングの検査で一泊するだけで動物病院へ行くまで憂鬱で憂鬱で置いて行く時も後ろ髪引かれて引かれて大変です!
検査当日はお昼には終わり夜まで待てない私は仕事の昼休みに車で高速に乗って迎えに行きます。
ホントにモモに依存している私です。笑
アールさん、とても大切な娘さん達を失ってどんなに辛くて寂しい思いをされているかと思うと胸が痛いですね。

あははは。
アドレナリンじゃなくてエンドルフィンでしたっけ?
Re: No title
ピョンコさん
こんばんは^^
モモちゃんもいつもピョンコさんが一緒ですものね。
ほんと、心配ですよね。

実は私達のほうこそ依存してるんですよね。
いろいろ支えあって生活していたんだ~って思います。

今、検索してみました。
エンドルフィンは多幸感をもたらすとか、精神的ストレスを解消するとか良い事がいっぱい書いてありました。
娘達を抱っこすると絶対、エンドルフィンが出ていますね♪
ありがとうございます。ひとつ言葉を覚えました♪
何か他にエンドルフィン出すこと考えなきゃと思います。
No title
私もわかりますー
ルイは大学病院での
大手術だったので・・・
5日の入院でしたが辛かった。
預けるときが一番辛かったですね・・・
手術は夜だったのに
午前中から預けるのは本当にイヤでした・・・

迎えに行ったとき
ママを怒っているかな・・
忘れてないかな・・と
不安だったのもよく覚えています。
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
Re: No title
ママちゃんさん
大学病院なら融通もきかなかったのではないですか?
心配されたでしょうね。お気持ち痛いほど分かります。
ましてや大手術だったんですもの。

そうです、そうです。
私も怒っているのではと、とても心配しました。
Re: No title
ジャックママさん
こんばんは^^
チャー君、大学病院でしたか・・・。
大きな病院は融通もききにくいですよね。
大きな個人病院ってところがいいかな?
すみません、なんと表現したらよいのか。

全て満足のいく病院はなかなかないでしょうね。
頑張って、宝くじ当ててください~笑

わんちゃんって言葉もかなり理解してますしその場の空気を察知しますよね。
だから笑顔で接してあげなきゃいけませんね。

プロフィール

アール

Author:アール
全身全霊をかけて愛した娘達との相次ぐお別れを経験しました。母はどんなに寂しくとも思い出を頼りに生きていきます。

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