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2017/04
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動物病院3軒はしごしました(後編)
威圧的な感じの獣医さん、バッグヤードから赤い液体の入った注射器を持って診察室に入ってこられました。この時、この病院ではインフォームドコンセントは「ない」に等しいのだと痛感しました。

かかりつけではあり得ない診察の流れに圧倒されていると、動物看護師二人で長女が動かないよう保定を始められました。「何で勝手に治療し始めるの?」「いったいどんな注射するつもり?」いろいろな思いが浮かんできて頭がくらくらしてきました。

そんな私の様子に気をかけることもなく、準備は進んでいましたが「その注射の中身は何でしょうか?」と慌てて聞いてみました。「この赤い色はビタミンB12で、食欲の増進作用もありますよ。うちではこれくらいだったら出来ますよ。」獣医さんは慣れた手つきでお首の両脇のところに注射されました。

1116長女04

長女も特に嫌がる様子もなかったけど、本当に恐かったです。一瞬ですが最悪の事態が脳裏をよぎりました。注射が終わると、特に説明などもなく、またお話を聞きたいとも言えないような雰囲気でした。私は充分な説明をしていただけなかった物足りなさを感じながら病院を出ました。

その後どうしても納得できない私は、車に乗って気持ちを落ち着け主人に電話で相談しました。やっぱり治療内容をかかりつけに報告しなくてはいけないということもあるし、再度病院に入って、確認した方がいいという事になりました。治療内容は、首の両脇に10ccの点滴、中身はビタミン12と混合ビタミン5ccという事でした。明日また来院しても静脈点滴をしないのなら今日と同じ治療になるそうです。

ビタミンは入るかもしれませんが。10ccの点滴で足りるとは思えません。これは困った事になってしまいました。簡単な診断書は持っているものの、詳しい治療経過は最初の紹介先の病院にあります。でも聴診器も当てられないような診察が納得できなくて、帰ったのだからもう一回行かせて頂くのもためらわれます。帰り道、どうしようかと考えあぐねていると、去年の学会の時、ちびちゃんが発作を起こして困ったことを思い出しました。

1116長女03


その時は自宅近くに新しく出来た動物病院に相談に行ったのですが、その先生にまた相談にのっていただくのもいいかもしれないと思いました。病院の前を通ってみると先生はお暇なようで座って外を見ておられました。お話をするには絶好のチャンスでした。

まず今日あった出来事を簡単に説明しました。すると意外な答えが返ってきました。
聴診器当てない事について、初期の肺水腫などよっぽど耳が良くなければ聞いてもわからない。そんなに気にする事ではないとおっしゃいました。翌日はお仕事でしたので、こちらの病院は10時診療開始という事で時間的に難しいです。
やはりいろいろ考えると、最初の病院に恥を忍んでお願いするのがいいような気になってきました。すぐに病院に電話を入れてみましたら、不手際があった事をあらためて謝罪され、私がもう一度治療をお願いしたい旨を伝えると「喜んで!」とおっしゃってくださいました。
ちょっと格好悪かったのですが、長女の為なら頭を下げることくらい簡単なことですよね。

そして、今朝9時にお仕事は遅刻して、かかりつけからの紹介先の病院に再度行ってきました。8時30分には駐車場で待機、長女にお水を飲ませたり、足のマッサージをしてやったりしているとすぐに診察時間になりました。今日はきちんと聴診もしてくださいました。神経症状にビタミン12が効くことなど教えてくださいましたので、今度かかりつけ医で処方していただくよう頼んでみようと思います。

1116長女02


先生のお話では、今回、長女に使った薬剤、点滴など普段こちらで使っていないもので、特別に取り寄せてくださったそうです。使い慣れないお薬なので、そのことに意識が集中して昨日のように聴診しないで点滴に進む事になってしまったそうです。いい訳にはなりませんが、きちんと謝罪された事に対し人間的にとても好感が持てました。

今回感じた事は病院によって治療法、薬剤、いろいろ違うということでした。どれが正しいのか私達飼い主には医学的なことはわかりません。かかりつけではインフォームドコンセントが当たり前です。このインフォームドコンセントが如何に大切なものなのか実感する出来事でした。

    

   最後までおつきあいくださってありがとうございましたm(_ _)m




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テーマ : 老犬との日々
ジャンル : ペット

tag : 高齢犬 シーズー

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最初の獣医さんは自らをかえりみられたのですね。なかなか立派な方ですね。高齢犬で病気の子を抱える家族の気持ちをあまりわからない人があまりに多い(´Д` )
頼るだけではダメだと、必死の思いで自分で勉強し、集めた情報を聞き流し、結果が出てくれば適当におだててきました。
うるさいクレーマーを扱うように。
ただ、愛する愛犬のために出来る限りのことをしたいだけなのに(u_u)
また次の子を迎える時に、獣医さんとのこのやり取りが一番ネックでした。現在進行形です。
クーがお世話になった病院に今回も行きましたが、担当して下さってた先生は顔を会わすと疎ましそうな表情をされました。 今回は違う方が担当として充てがわれています。感謝の気持ちで差し上げた作品も受付の片隅にポツリと無関心に置かれていて、あぁ、もうここには行かない方がいいのかな…と感じました。
長女ちゃん、ほんとに何事もなくて良かったです。


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Re: タイトルなし
あきらさん
いつもありがとうございますm(_ _)m
ビタミン12、処方していただこうと思っています。
今のところ、お注射でなく服用するものにしようと思います。
明日、かかりつけで相談してきますね。
貧血に効果があるなら飲ませてみたいです♪
Re: タイトルなし
サチさん
こんばんは^^
本当に獣医さんとの人間関係難しいですね。
だいたいコミニュケーションとるのが上手でない方が多いように感じます。
そういう意味でも長女のかかりつけの歴代の院長はかなり能力が高いと思います。
K先生も院長されていた方で、部下からの信頼も厚かった方ですので遠いのが本当に残念です。

今日も最初の病院に行ってきましたが、お人柄は良さそうな方でした。
かかりつけに報告書を書かれるそうですが、なんて書かれるのかなぁ?と思います。
私も聞かれたら言わなくてはいけないし、お人柄が良かっただけにマイナスイメージをつけるのも気が引けます。聴診されない事に腹を立て他所の病院に行った事実を知られてしまうことも恥ずかしい気がします。
Re: No title
Mさん
こんばんは^^
そうですね、もっと強くなりますよ。
主人からはなぜかモンスター扱いされましたが(怒)

言いたいこと言えるということは、ある意味コミニュケーションも取れるということですよね。
だから後から関係が良くなるのかもしれませんね。
プロフィール

アール

Author:アール
全身全霊をかけて愛した娘達との相次ぐお別れを経験しました。母はどんなに寂しくとも思い出を頼りに生きていきます。

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