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2017/04
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長女の最後の日(父の記録)
以前は夜のおしっこを催促して鳴くこともあったヒナコ。
最近は夜中に鳴くこともなくなった。
体調が落ち着いたのか、それとも代謝が悪くなったのか。
今朝は家内の腕の中でスヤスヤ寝ている。

おしっこをしたいとき、おしっこをしたときに鳴いて知らせていたのに、最近は鳴くことがなくなった。
以前は鳴いたら外に連れて出ておしっこができたのに、斜頸捻転のせいで歩けなくなり、立てなくなった。
そして、おむつをしたことで体を汚すことはなくなったけど、認知症が進んでしまったような気がする。

今朝はおむつの中にたっぶりおしっこをしていて、色も濃い。
ひょっとしたら2回分のおしっこの量かもしれない。
おむつはズッシリ重みがある。
ヒナコの息は、腎臓病独特の酸っぱいような、饐えたような臭いがある。
腎臓の機能は悪くなっているのだろうが、おしっこがちゃんと出ているのは安心できる。
今朝は量も多いので、ひと安心。

ギャン鳴きするほど苦しくはないのだろうが、相変わらず斜頸捻転で右を向いている。
抱っこして、砕いた薬をビオで飲ませることはできたけど、ご飯は難しい。
ミルクを5ccを飲んだ。
この調子だと、今日も点滴に連れて行かないといけない。
ここのところ嚥下障害が起きていて、口の中に食べ物が入っても飲み込むことができなくなっていました。
今日も同じような症状が続いている。

昨晩、寝たきりになってしまったという話を家内としたが、ここのところ自力で歩くどころか、斜頸捻転で立つことすら難しくなって、ちょっと前から寝たきりのように見える。

ごくごく僅かな食事を取った後、顔を見ると、右目の角膜表面に水泡が一つできている!
5mmくらいの直径か。
元々目を開けて寝るような子だった上に、顔を右向きにして目をベッドに付けるように寝ているからか、目を傷つけてしまった。
眼軟膏を塗布するように指示を貰っていたけれど、うまく塗布する自信がなくて、塗るのを躊躇したのが悔やまれる。

これはマズイ。非常にマズイ。
家内の仕事を休ませるか遅刻させるかして、朝一で診察を受けた方が良いのか?
朝一で行っても、若手ドクターだけなら、診察結果に納得できないという可能性もある。
この目の診察はできたとしても、その処置はかなり難しい。
角膜潰瘍ができたら、目を縫って閉じて治療するような話をドクターから聞いたことがある。
ヒナコの年齢や現在の体調で、麻酔をかけて瞼を縫うような処置が果たしてできるのだろうか?
麻酔なしに縫うことができるのだろうか?
この難しい判断は僕も家内も主治医も、すぐに決断できないことは予想がつく。
となると、急いで出かけて、拙速な診断を受けるより、主治医のスケジュールを確認して出かけるのが良いような気がした。
幸いヒナコは痛がる様子もなく、とても落ち着いている。
今日は休みなので、様子を見ていることもできる。
だから、主治医のスケジュールを確認して、余裕を持って、午後からの診察に出かけた方が良いと判断した。

休みの日のちょっとした楽しみがある。
それは寝転んで、ヒナコを胸の上に寝かせて、抱っこしながらうたた寝すること。
ヒナコの体温をしっかり感じて、スヤスヤした寝息を聞くと、とても幸せ。

0913お別れa

おまけに今日は体調が良いのか、普段より首の捻じれが少なく、体をまっすぐ伸ばしているように感じる。
普段は、ヒナコのほっぺと自分の頬を合わせて顔が捻じれないようにするけれど、今日は何もしなくてもまっすぐしているような感じ。

家内が出勤する前に様子を聞くので「顔を見てやって」と言うと、ヒナコの落ち着いている姿を見て、家内も落ち着いて仕事に出かけられたようだ。

そのまま1時間ほどヒナコを抱っこした。
すっかり痩せこけてしまって、体はかなり骨ばってしまっているけど、抱っこしているとなんとなく柔らかく感じて、暖かい体温が伝わってくる。
頬で支えなくても、まっすぐの姿勢でいるようなので、ちょっと様子を見てみることにしました。
こたつ敷きの上に座らせてみると、ちょっとは曲がっているものの、普通に「伏せ」をしているように安定している。

0913お別れb
「2013.11.18 ヒナコ最後の写真」
写真を撮ってみた。
写真で見ると少し曲がってはいるけれど、ここ何日かと比べるとかなり姿勢は良い。
落ち着いているので、ベッドに座らせてみた。
同じように「伏せ」の姿勢で安定している。
これなら、ちょっとだけ所用を済ませても良さそうなので、銀行に出かけ用事を済ませることにしました。
外出時間は約1時間ほど。

11時前に家に帰った時は、出かけたときと同じ姿勢のまま、スヤスヤと寝ていました。

挨拶代わりに体を撫でていると、起こしてしまったようです。
脱水症が怖いので水を飲ませることにしました。
シリンジに浄水器の水を入れて口元を濡らしてみます。
しかし、口はキッと結んだままで開けてくれません。
水飲みの器を用意して、口の周りを濡らすと刺激になって飲んでくれるんじゃないかと、立たせて水を口や顎の周りを濡らしましたが、どうやら欲しくないようです。
10分から15分ほど、しばらくの間抱っこしていると静かにしているので、ベッドに寝かせることにしました。
今日は落ち着いていて、起きてからは斜頸捻転がかなり収まったようです。

お昼が近くなったので目薬を差そうと抱っこした。

角膜潰瘍が破れている!
これは大変なことになった、すぐに病院に行かなければ。
キャリーに入れようと抱きなおしたときに、アゥ~ンと、力のない声を出した。
心なしか呼吸が浅いように見えたので、聴診器を当ててみた。

いつもの、「モワッ、モワッ」という心音より、「モワッ…モワッ…」と鼓動の間隔が長くて、音も弱い。
明らかに弱ってる。

抱っこして、キャリーを用意し、家内と病院に電話をかける。
11:57病院につく頃は昼休みの時間に差し掛かるけど、悠長なことを言ってる場合じゃない。
とにかく見てもらわなければ。

家内がどこかで待ち合わせをしようと言ったが、一刻も早く病院に着きたかったので、とにかく病院へ急ぐ。
できることは、ヒナコの背中に手を置いて、手の温もりで手当てしてやることぐらいしか思いつかない。

車に乗って5分ほど走ると、家内がやはり待ち合わせをしようというので、途中のホームセンターで落ち合うことに。

6~7分後、道路際で待つ家内を乗せて病院に向かった。
「ヒナちゃん、ヒナちゃん」と家内が抱きながら呼びかける。
ちょっとだけ、ヒナコが動いたという。

12:30前に病院に着いた。
午前中の診察が終わる時間だけど、まだ診てもらっている子もいた。
診察室に駆け込むと、若い副院長がすぐに診てくれた。

聴診器を当てて、心音を聞く。

胸の上を2ヶ所、3ヶ所と移動をさせたのち、聴診器の動きを止めてじっと聞き入る。

1分だったのか2分だったのか、副院長は顔を起こすと、左右に首を振った。

あまりに突然にヒナコは天に召されてしまった。

0913お別れc


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長女の最後の日(母の記録)
どうしても
記録に残しておきたい。
ヒナコの最後の日のこと・・・

どうしてこのタイミングなの?
自分でも分かりません。
ただ、ようやく書くことができました。

0912お別れa
「2013.11.14」

あの日の少し前から
私の娘は、お首が曲がってしまい
お口は開きにくくなって・・・
ほとんど、ごはんを食べられなくなっていました。

0912お別れb
「2013.11.17」

でもあの日は
朝から調子が良かった。
いつもより、しゃんとして
お目目もしっかりして
元気そうにも見えました。

だから私は、お仕事に行きました。
主人がお休みだったこともあって
安心して出かけたんです。

主人が「ヒナコのお顔を見てから行ってあげて。」
そう言ったのを憶えています。

その当時、職場のお電話がなるたびに
ドキドキしていた私。
とうとうその瞬間はやってきました。
だからあんなにいつもドキドキして・・・
あんな日が来るのが分かっていたようです。

主人からヒナコの具合が悪いと連絡が入ったのは
午後の診療時間が終わろうとしている12時前でした。

すぐに退社して、病院で待ち合わせることにしました。
でも、一刻も早く会いたい
そうでなきゃ後悔するかもしれない。
そんな気持ちが脳裏をよぎりました。

主人の携帯に連絡し
途中で待ち合わせることにしました。
この時はまだ息をしていたそうです。

早く着いた私は、主人の車を待ち構え、
その後、助手席に乗り込み
すぐにヒナコの呼吸を確かめました。

意識は無く、呼吸しているかどうか
よく分かりませんでした。
主人が息を確認してから5分後くらいです。

その時、キャリーバッグの中で横たわっている
ヒナコのお腹が少しふくらみました。
まだ生きている
そう思いました。

病院に着くとすぐに診察室へ通されました。
院長不在のため、副院長が診て下さいました。

しばらく聴診器を当て、ゆっくり頭を左右に振られました。
そして「来るべき時が来たという感じですね。」
確か、そんなふうにおっしゃったように記憶しています。

私は泣きながら、病院をあとにしました。
車の中でペットシッターのバイトをしてくれていた叔母に連絡をし
ヒナコの訃報を伝えました。
自宅の玄関の前で叔母が待っていてくれました。
いろいろ慰めの言葉をかけてもらいました。

その後の事は、あまり憶えていません。
ただただ悲しかったことしか思い出せません。

私がお仕事に行ってた時のことは
主人がすぐに詳しい記録をしてくれました。
後日、そちらもアップしようと思います。


0912お別れc
「2013.11.05」

ヒナコ。
可愛いくて、美人で
小さなおすまし屋さん・・・
大切な大切な私の娘。

ヒナコは不思議な子でした。
年をとるに連れて、どんどん愛おしくなりました。
そして私にいろいろなものを与えてくれました。

言葉が悪いですが、どうしても溺愛してしまうタイプの私。
娘達を失ったら生きていけるかどうか本当に恐かった。

でも、ヒナコがいたから
ちびちゃんのとのお別れも、何とか乗り越えられたと思います。
ヒナコがいろいろ与えてくれたもの、教えてくれたこと
そのお陰で今の私がいます。

いつか天国で出会ったら何て言おう?
ヒナコには感謝してもしきれない。
そんな気持ちでいっぱいなのです。

ヒナコ、ありがとうね。
本当に本当にありがとう。


最後までおつきあいくださってありがとうございましたm(__)m



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モナカ事件
母が亡くなった後、しばらく祭壇が祭ってありました。
そこに、きちんと包装紙で包んだ箱に入ったモナカが
お供えしてあったんです。

祭壇の上のほうに置いてあったモナカ。

ちょっと私が留守をした間に、大変な騒ぎが起きました。

包装紙を破って、箱を開け、
モナカを出して全部食べてしまった子が・・・
今でも不思議でしようがないです。

どうやってあの箱を取ったの?
そして、どうやって開けたの?

犯人はちびちゃん、君だよね・・・
君しかいない。
そんなことをするのは。
お姉ちゃんは絶対そんなことはしないからね。

0909すばしっこa
「2011.02.21祭壇のまわりをすばしっこく走り回るちびちゃん」

そして、もっと驚いたことに・・・
その時、食欲不振に陥っていた長女。
母が亡くなったショックで、
ほとんど食事が出来ていなかったのに。

彼女のお口を見ると、モナカの皮をいっぱい、
いっぱいくっつけてました。
あの時の光景は本当に驚きました。
目にくっきりと焼きついています。

その後、ちびちゃんは、緊急に病院へ・・・
お薬で吐かせるという処置をしていただきました。

その処置についてなんですが、獣医さんが安全性、
危険性について説明されました。

そして、「どうされますか?」と・・・
「先生はどうした方がいいと思いますか?」
質問を質問で返しました・・・

先生は声高らかにおっしゃいました。
「アールさんのワンちゃんでなければ、間違いなく処置します!」と・・・

それは、どういう意味なのかしら?
何となく分かったような分からないような・・・

でも、私は即答しました。
「処置してください・・・」と。

「何も処置しなくても、便で排泄される場合もある。
しかし、モナカを包んであった和紙が腸に絡み付いて、
大変なことになる場合もある。その場合は、開腹手術になる。
処置した場合、嘔吐することになるが、その際、間違って呼吸器に入る可能性もある。
その場合呼吸困難になったり、既往症の気管虚脱が悪化するかもしれない。」

確か、そんなような説明を受けたと記憶しています。
結局、吐かせるお薬を飲ませて、数分で何度も吐きました。

嘔吐物の中には消化していないそのままの和紙が
たくさん含まれていました。
処置も無事に終わり、
何事もなかったように病院をあとにすることが出来ました。
めでたし、めでたし?
とても焦った事件でありました。
今では懐かしい思い出話です。

0909すばしっこb
「2012.12.3」

☆診療記録より
「2011.03.02モナカの誤食 催吐処置を行い、制酸薬(ラニタック)の内服で様子見とする」

最後までおつきあいくださってありがとうございましたm(_ _)m


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アール

Author:アール
全身全霊をかけて愛した娘達との相次ぐお別れを経験しました。母はどんなに寂しくとも思い出を頼りに生きていきます。

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